永く使いたいなら怠れない!機械式時計の手入れ方法を知ろう

ケースと風防の手入れ方法を知ろう

機械式時計における心臓であるムーブメントを囲っている金属性の保護部分をケースと呼びます。日常的な使用において生じる軽度なケースの汚れは、化学繊維製の柔らかい布で拭き取るだけで大丈夫です。メガネ拭き用として販売されている滑らかな布がおすすめです。綺麗に汚れが取れるからといって水拭きをすることは厳禁。完全防水仕様なら問題ありませんが、そうでない場合は内部が錆び付く原因となってしまいます。風防とは、文字盤の上にあるガラスやアクリル製カバーのこと。数十年前の古い機械式時計は、この風防部分がアクリル製である場合が多く、傷が付きやすいので頻繁な手入れが欠かせません。細かな傷が付いてしまった場合は歯磨き粉が有効なんですよ。研磨剤が含まれているので、ピカピカに仕上げられます。

ベルトの手入れ方法を知ろう

機械式時計に採用されているベルトは金属と皮の2種類に分けられますが各々手入れ方法が違います。金属製のベルトは隙間部分に垢が溜まりやすいので頻繁な手入れが欠かせませんが、その際は必ず本体から切り離すようにしましょう。大胆に洗浄してしまってかまいませんが、使用するのは中性洗剤がベストです。ただし擦り傷が目立つ場合は、研磨剤入りの洗剤を使用することで綺麗にできます。皮製のベルトは毎日使用しないことが基本です。一日使ったベルトは2日程度休ませることにより長持ちするんですよ。空気が乾燥するシーズンは、革製品用クリームを塗って表面を保護しましょう。

ムーブメントの手入れ方法とは!?

機械式時計の命ともいえるのがムーブメントです。無数の小さな歯車などによって構成されている非常に繊細なパーツですから、当然手入れが欠かせません。ムーブメントの手入れを素人が行うことは不可能ですから、メーカーや専門の時計修理屋にオーバーホールに出すことになります。オーバーホールとは、ムーブメントを分解して清掃し、潤滑油を塗り替える作業のこと。その際に経年劣化で摩耗してしまっている歯車などの交換も行います。時計の種類や使用頻度によって異なりますが、毎日ぜんまいを巻いているにも拘わらず、大きく時間がずれるようになったときがオーバーホールをするタイミングと言えるでしょう。

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